《問》確定給付企業年金に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1)確定給付企業年金には、規約型と基金型があるが、規約型を実施するためには、加入者となるべき厚生年金保険の被保険者の数が常時300人以上でなければならない。

2)老齢給付金は10年を超える加入者期間を支給要件とすることはできない。

3)規約に定めれば、老齢給付金の支給要件となる加入者期間を満たした者が、一定の年齢以上で退職した場合に老齢給付金の支給を開始することができるが、当該年齢は55歳以上としなければならない。

4)規約に定めれば、加入者資格を喪失したときに老齢給付金を受けるための加入者期間の要件は満たしているが、支給開始要件たる年齢に達していないために老齢給付金を受けることができない者に対して、脱退一時金を支給することができる。

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注)作問は 企業年金・個人年金教育者協会・DCTA(デクタ)によります。