投資対象である2資産のリターンの相関係数に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれですか。
1) 2資産のリターンの相関係数が1のとき、資金を2資産に均等に分けて投資するポートフォリオのリスク(標準偏差)は、各資産のリスクの組入れ比率による加重平均の2分の1になる。
2) 2資産のリターンの相関係数が0より大きく1未満のとき、ポートフォリオのリスク(標準偏差)は2資産のリスク(標準偏差)の加重平均より大きくなる。
3) 2資産のリターンの相関係数が-1のとき、2資産のリターンの動きは、正反対になる。
4) 2資産のリターンの相関係数が0のとき、分散投資のリスク低減効果は最大となる。
注)作問は 企業年金・個人年金教育者協会・DCTA(デクタ)によります。