No.Y22 「その確定拠出年金制度 満足されていますか?」
確定拠出年金法の改正により、個人型確定拠出年金の加入者拡大が大きくクローズアップされているため規制緩和の色彩が濃いと思われがちですが、企業型確定拠出年金制度については、規制の強化とも言うべき改正が行われました。
事業主にとっては、継続投資教育の努力義務化、運用商品数の上限設定、商品除外の考え方の整理、運営管理機関の評価など、どれも従来のような運営管理機関任せでは済まされない事項が追加されました。
一方、運営管理機関にとっては、事業主からの監視の目が格段と厳しくなることが予想され、事業主のDC制度担当部署だけでなく、加入者すべての満足度によって評価されるという立場となりました。
本勉強会では、確定拠出年金制度の満足度が高いかどうかを確認するにあたり、企業年金総合プランナー(DCプランナー)が知っておくべき法改正の内容、そして、加入者ニーズを捉えた確定拠出年金の運用商品の変遷について具体的に勉強します。この加入者ニーズを捉えられない運営管理機関は、淘汰されていく可能性についても触れたいと考えております。
既にDC制度に携わっている企業年金総合プランナーの方はもちろん、これから携わりたい方も、この機会にご参加をお勧めいたします。
◆ 講演内容:
・法改正により変わりゆく事業主の責任
・確定拠出年金の運用商品の変遷
・淘汰されていく運営管理機関 など
◆ 日時:2018年10月17日(水)18:30~20:30(受付開始18:15)
◆ 会場:ちよだプラットフォームスクウェア「会議室402号室」
東京都千代田区神田錦町3‐21
(「竹橋駅」3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分)
◆ 講師: 加藤 啓之氏
NPO法人企業・団体支援日本FP協議会(企業年金相談センター)主席コンサルタント、FP横浜オフィス加藤代表、1級DCプランナー、証券アナリスト。
大手資産運用会社や大手企業年金基金に勤務後、FPとして独立。
確定拠出年金制度の普及、および資産運用相談を中心に活動中。
◆ 会費:3,500円(当日会場にて申受けます)
◆ 定員:30名(申込み先着順にて受付。定員に達し次第、申込み受付を締め切り)
◆ 幹事(主催者):企業年金実践塾
申込先:お申し込みはこちらからお願いします。