マーケレッドやストアブルーも持っている資格「リテールマーケティング(販売士)検定」についての詳細は、こちら
【用語解説】
RM戦隊 マーケレッド(赤井いちご)
本作の主人公。販売士検定合格後、変身能力を獲得。恋する乙女。
RM戦隊 ストアブルー(蒼井つばさ)
レッドの相棒。簿記資格も持っていて、数字に強く冷静沈着。
RM戦隊 MD(マーチャンダイジング)グリーン(松井みどり)
書店アルバイトの女子高生。癒し系。
接客
顧客満足を高める接客とは、笑顔や挨拶、敬語の基本はもちろんのこと、顧客の心理に応じた接客が求められる。構わないでほしいとき、声をかけて相談に乗ってほしいときなど、販売員は、その時々の顧客の心理を読み取り、接客する必要がある。
声かけ
顧客への声かけ(アプローチ)はタイミングが大切であり、顧客の態度や動作などから顧客の心理状態を察知して顧客の心をとらえ、購買へと導くことが重要である。一般的な買回品の場合には、①一つの商品をじっと見て考えているとき、②眺めていた商品に手を触れたとき、③足を止めて商品を見たとき、④何かを探しているとき、などが望ましい。
押し売り
店舗の利益を優先した押し売り(押付け販売)は、顧客満足度を優先する「推奨販売」と対比される言葉である。顧客の好みやニーズを知らずに商品を推奨した場合、顧客の理解と納得が得られず、押付け販売となる。
試着
顧客の購買欲求を刺激するためには、商品提示が重要となる。商品をただ単に見せるのではなく、ネクタイやセーターならば客の胸元に当てて鏡に映すなど、「使う状態にして見せる」ことが重要となる。試着は顧客が実際に着てみることで、商品の特徴を五感で感じながら連想力を高めることができる。
セリングポイント
セリングポイントとは、商品説明の際に「乾きやすい」「型崩れしにくい」といった、売りたい商品の特徴などを凝縮し、短い言葉で顧客に訴求するときに決め手となる言葉である。
殺し文句
殺し文句とは、顧客の性格や特徴などを巧みにつくことである。たとえば、専門職に就いている顧客には「お客様のように品格がある方には、ウエストラインを絞ったこちらの方がよくお似合いだと思いますよ。」などと使い、顧客のプライドを刺激する。
推奨販売
小売店の販売員が一人ひとりの顧客の声に耳を傾け、悩みや欲求などを親身に聞き出したり、思いやったりする姿勢を表し、顧客に最も適した商品を選定し、その特徴や使い方などをわかりやすく提案して販売に結びつける方法である。顧客の立場に立ってカウンセリングやアドバイスを行うことが重要となる。
廃業
全国の小売業の事業所数は、1982年の172万1,465事業所をピークに年々、減少が続いている。
シャッター
商店街のアンケートや実態調査によると、店舗の後継者不足から、空き店舗やいわゆる「シャッター通り」と呼ばれる商店街が増加傾向にあることがうかがえる。このような商店街では、魅力ある店舗の出店が期待しづらい状況となり、さらなる衰退を招くという悪循環に陥いる。
筆者より
現在「販売士アイドル」の発掘と専門誌への掲載を行っています。検定合格者(級・性別は問わず)で素敵な生徒がいましたら、ぜひ情報くださいませ。